次回ライブ

■次回ライブ■
2017年12月19日(火) 下北沢BIG MOUTH

2014年6月21日土曜日

6月17日 下北沢モナレコード

前日と違って、この日は20時半から演奏という中々いい時間。何度もお世話になっているモナレコードさんということもあり、少し新しいことに取り組んでみようという気持ちでいました。それで、「白倉新之助と踊る子守唄」という名前をつけて、仲間にサポート演奏をしてもらうことにしたのです。

ドラムスはicon girl pistolsの健、ベースは夜ハ短シのマッチにお願いしました。2人とも僕が信頼している演奏家ですし、共通したイメージを持てるので作業が早いという点も、今回の急なスケジュールの中で彼らにお願いしたい理由でした。

結局三人で練習したのは2時間のスタジオと、当日本番前の30分程度でしたが、その中でとってもよく準備してくれてベストを尽くしてくれたと思っています。2人に改めてありがとう。今度はもっと準備の時間をとってやってみたいな。

演目
1 少年と思想家
2 木こりの就職活動
3 存在或いは非日常
4 古き良き時代
5 ふきのとう
6 本当の事についての噂
7 珍しい事を言うね

少年と思想家は、僕の曲の中で珍しく僕が書いた詩ではない曲です。もう15年くらい前の曲ですが、当時一緒にバンド活動をしていたゴールドフラッシュという男が詩を書きました。意味を理解しようとしても全くつかみどころの無い詩ではありますが、詩というのは意味を表現するものではありません。言葉自体がダンスしたり逆立ちしたり酔っ払ったりする様を記録したものが詩です。捉えどころの無い詩が、この曲の捉えどころの無いメロディにとても良くあっていて、飾り気の無い曲ですが昔からこの曲を好きだと言ってくれる人は多いです。でも、この日は1番肝心な部分の歌詞を間違えちゃった。

踊る子守唄達とは3曲目から6曲目までの4曲を一緒に演奏しました。その中でも僕が特にこのメンバーでやりたかったのが、5曲目の「ふきのとう」という曲でした。これは今年の3月くらいに出来た曲で、大阪に行く新幹線の中で詩を書き、それに後日曲をつけました。人前で演奏するということを続けてもう15年くらいになるけれど、いまだにその事に慣れず、なぜ自分がそれをやる必要があるのか、いや必ず自分にしか出来ない意味があるはずだと、毎回心の中がソワソワ落ち着かない気持ちになります。ライブのために大阪に向う途中、その日も感じていたそのソワソワとワクワクを、いっそ言葉に直してあげようと思って書いたのだと思います。

いざこれからって時のこの気持ち

ささくれ立ったふきのとうみたいな

雨に萎びたタケノコみたいな

そこはかとなくお腹の中身が宙に浮いているような


こんな風にはじまる詩です。

三人で演奏して、ちょっと予定と違ってしまった部分は所々あったけど、それはご愛嬌。全体としては上手くいったと思っています。言葉がうなだれたら音楽もうなだれて、言葉が前を向いて走り出したら、音楽もそうなっていくような、そんな曲にしたかった。そしてその新しい試みは結構よく出来たと思っていて、これからこの曲がどうなっていくのか楽しみです。

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