忘れよう君のことなんて
子供っぽかった
間違いを今は認めて
僕は今映画で使うような
フィルムの掃除屋
焦げ付いた昔はさておいて
足りないことなんて
余るくらいあった
届かないことなんて
当たり前だった
ここに居ちゃだめだ
ここに居ちゃだめだ
仕事場で夢を見ることは
やめた方がいい
すぐに埃まみれになっちまうぜ
お父さんあなたは僕らを置いて
家を出ていった
その一部始終が映画になったんだ
教えてくれなんて
誰にも言えないし
助けてくれなんて
言う気もなかった
ここに居ちゃだめだ
ここに居ちゃだめだ
ここに居ちゃだめだ
冷蔵庫から
フィルムを持ち出し
燃やしてしまおう
センチメンタルになりすぎるんじゃないよ
映画なんて過去の記録だから
僕は手すりを
掴もうとするたび
そんなものは
どこにも無いと気づいたのだった
忘れよう君のことなんて
上から下まで
忘れよう君のことなんて
何から何まで
上から下まで
何から何まで
掴もうとするたび
そんなものは
どこにも無いと気づいたのだった
忘れよう君のことなんて
上から下まで
忘れよう君のことなんて
何から何まで
上から下まで
何から何まで
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